サッカーの長崎県リーグは10日、島原市営平成町多目的広場などで1~3部の最終節が行われ、1部はMD長崎が7勝1分けで8年連続10度目の優勝を果たし、九州リーグ昇格が懸かる九州各県リーグ決勝大会(来年1月13、14日・福岡)の出場権を獲得した。
1部に9、2部に10、3部に8チームが出場して5月に開幕。総当たりのリーグ戦で競った。
1部最終節は前節まで1位の海自大村航空と、勝ち点差2で追うMD長崎が優勝を懸けて激突。MD長崎が6-2で快勝し、逆転優勝した。
MD長崎は前半10分、MF深町が先制点を決めた。1-1で迎えた後半はDF風浦、MF上田の直接FK、FW上野、深町のシュートで加点した。海自大村航空は前半38分にFW松田が同点ゴール。後半37分にはFW奥村が1点を返したが、及ばなかった。
2部は山里が8勝1分けでV。3部はわかめが5勝2分けで優勝した。2、3部の上位2チームはそれぞれ自動昇格し、2部の3位は1部の7位、3部の3位は2部の8位と入れ替え戦を行う。1、2部の下位2チームはそれぞれ降格する。