元ヤンキース右腕ピネダを獲得も、さらなる補強に動く
ツインズのポール・モリター監督が13日（日本時間14日）、フロリダ州オーランドで開催中のウインターミーティングで会見に臨み、フリーエージェント（FA）となっているダルビッシュ有投手について「彼と契約するチャンスを得たチームは非常に大きな収穫」と話した。
先発投手の補強を課題としているツインズのサッド・レバインGMは、今オフの早い段階からダルビッシュ獲得に興味を示してきた。13日には元ヤンキース右腕のマイケル・ピネダと2年契約を結んだが、さらなる補強を検討。ダルビッシュについて質問されたモリター監督は「獲得に絶大なる興味を抱いている人物」と話し、契約に向けて積極的に動いていることを認めた。
今オフFA市場の目玉とされるダルビッシュは、元女房役のクリス・ジメネスに電話を掛け、ツインズについて自ら調査を行ったと報じられている。果たして、日本人右腕はツインズからの熱烈なラブコールに応えるのか。あるいは別の球団と契約を交わすのか。その行方に注目が集まる。
（Full-Count編集部）
