気象庁は14日、向こう1か月間の天候の予想を発表した。平均気温は全国的に平年を下回る可能性が高く、日本列島は寒気の影響が大きい見通し。日本海側の広い範囲で雪の日が多くなり、降雪量は北陸から北の日本海側で平年と比べ多くなりそうだ。
今月は度重なる強い寒気の影響で、全国的に気温の低い状態が続いている。また、日本海側の積雪も平年の2倍から3倍と非常に多くなっている。
日本列島は年末にかけて寒気の影響を受けやすく、全国的に寒さが厳しくなるとみられる。ただ、来月も強い寒気が継続して日本列島に流れ込むかは不透明で、年始は寒気の影響が弱まり、厳しい寒さは一時的に収まる可能性がある。