先日、Jリーグの総決算とも言うべき『Jリーグアウォーズ』が開催され、ベストイレブンやMVPなどの表彰が行われたが、『Qoly』もサッカー専門メディアの一つとして、独自にJ1ベストイレブンをお届けすることにした。
シーズン序盤戦におけるベストイレブン記事を寄稿するなど、今季もJ1を追いかけてきたカレン氏を選考者に迎えて、インタビュー形式でお送りしたい。
なお、既にGKとDF部門については発表しているが、そちらは以下の関連記事を参考にして頂きたい。
【関連記事】「Jウォッチャーが選ぶ、2017シーズンのJ1ベストイレブン vol.1」
編集部(以下、――):さて、DF部門の選考が終わったので、次はMFへ移りたいと思います。
なお、MFについては、便宜上、「守備的」と「攻撃的」に分けたいと思います。起用されたポジションが中央なのかサイドなのかも問いません。
カレン(以下、省略):わかりました。
要は、「守備的MF」については日本で俗に言われている「ボランチ」で主に起用された選手から。「攻撃的MF」については、それがサイドアタッカーだろうがトップ下だろうが関係なく選ぶということですかね?
――はい!そういうことです!
――では、早速、守備的MFの選考からお願いします。
ここのポジションの不出来はチームの順位に直結してくるので、やはり、リーグで上位だったクラブのボランチコンビは必然的に挙がってきますね。
具体的に言うと、大島僚太、エドゥアルド・ネット(川崎フロンターレ)、三竿健斗、レオ・シルバ(鹿島アントラーズ)、山口蛍、ソウザ(セレッソ大阪)、川辺駿、ムサエフ(ジュビロ磐田)でしょうか。
――その他に個々で見るとどうでしょう?
井手口陽介(ガンバ大阪)、三田啓貴(ベガルタ仙台)、大谷秀和(柏レイソル)、宮澤裕樹(北海道コンサドーレ札幌)、高橋義希(サガン鳥栖)などの印象は強く残っています。いずれも所属チームにおいてトップクラスの働きを見せたと思います。
ただ、ここから選ぶにしても絞り込むが少々難しいので…「チームへの貢献度」と「チームをその力でどこまで上昇させたか」に主眼を当てたいと思います。
――わかりました。その上で特に推したい選手は誰になりますか?
レオ・シルバ、ソウザ、大島の三人ですね。
レオは怪我の影響やターンオーバーもあり、先発で出場した試合は23試合に終わりましたが、不在の試合が多かった分、「彼がいる試合」と「彼がいない試合」の違いがはっきりと感じるシーズンになりました。
やはり、彼がいると、高い位置でボール奪取回数は変わってきますし、縦に入るパスの数も全く違います。文字通り、攻守両面で大きな影響を与えていました。
その存在感も含め、やはり、彼がいると中央からの崩しには誰もが苦労しますし、そこを避けて攻撃を選択するケースも多かったのではないでしょうか。
鹿島はサイドバックの組み立て能力が高いこともあり、サイドを起点とした攻撃が必然的に高くなるため、中央に位置する彼が決定機に顔を出す機会は少なかったですが、周囲に「働きやすい環境を与えていた」ということは間違いないでしょう。
続いてソウザです。これは「ソウザよりも山口蛍だろ」という意見はあると思います。山口は、Jリーグアウォーズのベストイレブンにも入っていましたし、実際にプレーも良かったですからね。前線がプレッシングをかけることによってこぼれてきたボールの回収やインターセプト成功数は特筆すべきものがありました。サイドバックが攻め上がって出来たスペースのカバーリングだったり、カウンターを未然に防ぐポジショニングだったりも秀逸でしたね。
ですが、「貢献度」で言うとソウザを推したいです。
理由は、その影響度が多岐に及んでいたためです。
具体例を挙げると、「攻から守への切り替え時における素早いボール奪取」、「ボールを奪ってからの持ち上がり」、「高い位置でのパスワーク」、「プレイスキック」、「セットプレー時におけるターゲット」、「ムード作り」などでしょうか。
さらに、前述の「ボール回収」も当然抜かりなくやるわけですから、まさに「八面六臂の活躍」という表現が相応しいシーズンだったと思います。
話が少し逸れますが、ルヴァンカップ決勝も本当に光っていました。川崎の息の根を止めたゴールを含め、個人的にはあの試合のMVPも彼だったと思います。
――なるほど。しかし、大島の名前は少し意外な気もしますが…
肉離れで離脱している時期がシーズン中に二回ありましたからね。ですが、あえて選びました。選考理由はレオのものと近いです。
――「いる時」と「いない時」の違いですか?
そうです。
最初の離脱は4月にあったのですが、彼が欠場した期間に行われた5試合での川崎の成績は「0勝3分2敗」でした。勝点に直せば、最大で「12」の損失です。
もちろん、この時期は他の主力も抜けていましたし、全てが大島の影響というわけではないでしょう。ですが、チームの攻撃のリズムは明らかに停滞していました。
川崎はビルドアップ時に、中村憲剛、阿部浩之、家長昭博らが中盤とDFラインの間に顔を出してボールを受け取る動きを頻繁に行うのですが、そこにスイッチ(縦パス)を入れるのが大島です。
密集地でDFラインやネットからパスを受け取ってもターン一つでかわす技術を持っていますし、常に視野を確保しているので、相手の急所を見事に突くタイミングでパスを出すんですよね。
パス数自体はネットなどのほうが多いと思いますが、「リズムを変えるパス」は、チーム内で抜きん出ていました。中村がラストパスだったり、最後の崩しの部分に顔を出す機会が多くなったのは、彼のゲームメイク力が成長したからではないでしょうか。
川崎のチームスタイルは、パス本数がリーグ1位、ボール支配率平均がリーグ2位という数字にも表れていますが、彼の存在なしには実現できなかったと思います。
プレミアリーグにおいて、守備時にはDFラインの前でインターセプト、攻撃時には起点としてパスワークを行う選手なんかを「ディープライングMF」と称することがありますが、大島なんかもどちらかというとそのタイプですね。
技術が高いのでもう少し自分で持ち上がったり、攻め上がってのシュートも挑戦して欲しいところですが、そこが身に付けば、日本代表はもちろん、海外でも活躍できると思います。
ただ、それよりも彼の場合は筋肉系のトラブルの防止ですかね。昔からこの手の怪我が多い選手で、それが原因でチャンスを失っている感があります。本人が一番悔しいとは思いますが…。
※このインタビューは12月7日に行われたものです。
――ということでベスト5は?
以下の順番にしました。
『Jリーグアウォーズ』で選ばれた井手口陽介と山口蛍がいないので炎上するかもしれませんが…。
1位:ソウザ(セレッソ大阪)
2位:レオ・シルバ(鹿島アントラーズ)
3位:大島僚太(川崎フロンターレ)
4位:川辺駿(ジュビロ磐田)
5位:大谷秀和(柏レイソル)
――続いて攻撃的MFはいかがでしょう?
まぁ、間違いなく入れなくてはいけないのが中村憲剛ですよね。
「今季が特に凄かった」というわけではなく、彼からすると今季も平常運転だったのかもしれませんが、リーグトップのアシスト数(11)を記録し、重要なものを含めてゴール(6)もありました。数字の面で見ても、このポジションにおいては拍手喝采の活躍だったと思います。
「年を重ねると衰える」というのは定説ですが、Jリーグにはそれを覆す選手が数人います。彼は間違いなくその一人で、プレーヤーとしては未だに成長している感すらあります。来年38歳ですからね…。どこまでのこのパフォーマンスを維持するのか、個人的にも楽しみに見ています。
――その他に続くのは?
ここからは少々悩みます。
前半戦のペースでいけば、山村和也(セレッソ大阪)は面白かったんですが、ノリに乗った時に故障離脱してしまいました。大森晃太郎(ヴィッセル神戸)もしかりですね。
逆に尻上がりに存在感を見せてきたのが、阿部浩之(川崎フロンターレ)、レアンドロ(鹿島アントラーズ)、アダイウトン(ジュビロ磐田)でしょうか。
とりわけ、絶好調時のアダイウトンは手に負えませんでした。あのパワーとスピードはJリーグのレベルを超えているのではないでしょうか。まだまだ荒削りな中での8ゴール4アシストでしたし、来季は更に相手チームに脅威を与えるんじゃないでしょうか。
数字で言えば、倉田秋(ガンバ大阪)も8ゴール3アシストで孤軍奮闘していました。
ただ、パフォーマンスが良くないというか、消える時間が多い試合もあったように思うので、個人的にはそこまで強く推しません。彼の場合、何から何までやろうとする選手なので、少々器用貧乏な感じがあるのが少々残念ですね。もう少し役目が明確化にすることで、さらに高いパフォーマンスを発揮すると思うのですが、それは来季のチーム構成次第でしょうか。
一方、数字の面では寂しかった(0ゴール1アシスト)ですが、チャナティップ(北海道コンサドーレ札幌)も印象的でした。
シーズン途中に加入した当初は、正直、懐疑的に見る考えもあったと思います。「単なる話題作りの一つだろう」という声すらありましたから。ですが、蓋を開けてみると、Jリーグ初挑戦とは思えない活躍を見せてくれました。
彼が入るまでのコンサドーレは、最前線にロングボールを当てたり、サイドからのクロスという比較的単調なサッカーが多かった印象でした。ですが、彼が入ってからは中盤のキープ、ドリブルでの崩し、アタッキングサードでのスルーパスが加わり、チームの戦術自体にも変化が生まれていました。
特に驚かされたのがそのキープ力です。158cmという低身長ですが、フィジカルコンタクトに強くボールの置き所も良いので、大柄な選手を相手にしても簡単にボールを取られませんでしたからね。
また、守備でも献身的なチェイシングを試合終了間際までこなしていましたし、彼はもっと評価はされるべきだと思います。
来季は監督がミシャ(ペトロビッチ)に代わりますが、2017シーズンよりも活躍するのではないでしょうか。
後、非常に効いていたのが水沼宏太(セレッソ大阪)でした。
90分エネルギッシュに走り回れる彼の特長は、やはり、ユン・ジョンファン監督の求めるものにマッチしていましたね。
FC東京から期限付き移籍でやってきた当初ベンチメンバーの可能性もありましたが、夏頃に右サイドのレギュラーポジションを奪取すると、まさに不動の選手となりました。質と量の両面で貢献できる貴重な選手だと思います。
――色々と名前が出てきましたが、まだ伊東純也などの名前が出ていませんが?
それはこれから話そうとしたところです(笑)
というのも、「攻撃的MF」と一つにまとめることに限界がありますし、様々なタイプを選びたいんですよね…。
なので、上述の中村憲剛は主に「ラストパスで崩す攻撃的MF」に分け、もう一人は「個人技で打開する攻撃的MF」で選びたいと思います。
となれば、真っ先に浮かんでくるのが伊東純也です。
「俊足」というところばかりが脚光を浴びているようですが、それ以前に、そもそもドリブル能力自体が高いんですよね。
トップスピードに頼るのではなく、緩急で切り崩せる選手で無駄なフェイントもない。DFラインを切り裂いてからのプルバック(切り込んでのマイナス気味のクロス)の殺傷能力は特筆に価します。
また、彼がバイタルエリアやペナルティエリア内でドリブルを仕掛けたら、何かが起こりそうな雰囲気がありますよね。なんかボヤっとした表現ですが、アタッカーにはそういう雰囲気的な面も大事だと思っているので、そういう点も評価したいです。
後は、カットインからのシュートの精度と力が備われば鬼に金棒なんですが、それは今後の課題でしょうか。利き足は違いますが、リヴァプールで爆発中のサラーのような選手になったら面白いですね。
また、同様に「局面打開」において強烈なインパクトを残した選手がいます。マルティノス(横浜F・マリノス)です。
マリノスは攻撃時に組織力を感じさせられるシーンがあまりなかった印象ですが、それでもリーグ上位に食い込めたのは、彼の圧倒的な個人技があったからこそでしょう。
シーズン途中にエース齋藤学の怪我やスタメンの組み合わせ変更などもあり、起用されるポジションは右サイドになったり左サイドになったりましたが、いずれも圧倒的な存在感を見せました。
一度スピードに乗らせたら手が付きませんし、一人でシュートまで持っていっちゃいますからね…「戦術はマルティノス」というキーワードがよぎる試合は何度もありました。
――では以上を踏まえて、ベスト5を!
「やっぱり5人に絞るのは難しいです!」とゴネたいところなんですが…(汗)
このようなランキングでいきたいと思います。
1位:中村憲剛(川崎フロンターレ)
2位:伊東純也(柏レイソル)
3位:阿部浩之(川崎フロンターレ)
4位:マルティノス(横浜F・マリノス)
5位:アダイウトン(ジュビロ磐田)
――さて、いよいよFWまできました!
このポジションでラストですか…。
毎度のことながら、この企画は本当に長丁場ですね(笑)でも、だいぶカットするんですよね?(笑)
――はい、残念ながら…
では、読者の皆さんに断りを入れておきます…。
「何でこの選手に関する話がないの?」と思うかもしれませんが、実はそれ以上に喋っていることをご理解ください!(笑)
――そこはきっちりカットせずに載せます(笑)では、改めてFW部門の選考をお願いします。
ここは小林悠(川崎フロンターレ)は確定ですね。
「J1得点王」に輝いた実績を考えれば当然ですが、そのゴール数だけではなく、チームの危機を救うゴールが多かった点も忘れてはいけません。「ここぞ」の場面での勝負強さも光ったシーズンでした。
シュートパターンも年々多彩になっていますし、様々な形でボールを呼び込めるので、相手DFからすると「一瞬のスキも与えられないストライカー」でしょう。逆にパサーにとっては「パスの出し応えがあるプレーヤー」ですね。
そして、二位には杉本健勇です。
言わずもがな今季は「覚醒」の年となりました。10代の頃からその将来性を嘱望されていましたが、ようやく、点取り屋として開花したという感じでしょうか。
その恵まれた体格に似合わず、足元の技術も高いので、これまでは引いてパス回しに参加したり、サイドに流れるプレーも多かったのですが、今季は良い意味でそういうプレーを捨てられた感じがします。シーズン22得点は、可能な限り「ゴールを奪うこと」に専念した結果なのではないでしょうか。
日本人FWって、欧州や南米の選手と比べると、綺麗な形になるまでシュートを選択しない選手が多いかと思います。
ですが、彼の場合は「前を向いたら打つ」という姿勢が感じられますし、守備陣に怖さを与える時間で言えば、Jリーグにおいてクリスティアーノと双璧ではないでしょうか。
そこに続くのは興梠慎三(浦和レッズ)ですね。
得点ランキング通りに並べるのは考えがないようで嫌ですが、20得点以上を残した彼ら3人まで選ぶしかないでしょう。
――その後は?
クリスティアーノ(柏レイソル)、ジェイ(北海道コンサドーレ札幌)にしました。
――ゴール数で言えば、14得点の川又堅碁(ジュビロ磐田)、12得点も金崎夢生(鹿島アントラーズ)も候補に挙がると思いますが。
そうですね。その二人の存在ももちろん忘れていません。
ですが、個人的には、彼ら二人よりも印象に残っているのが、クリスティアーノとジェイの両名になります。
クリスティアーノについては12得点という結果はもちろんのこと、レイソルにとっては単なるフィニッシャーだけに止まらないキーマンだったと思います。
まず、特筆すべきはそのシュート数です。今季は123本のシュートを放ったとのデータが出ていましたが、これは杉本の121本と共にJにおいて圧倒的な数でした。「シュートの割には得点数が…」という見方はあるのかもしれません。ですが、シュートを打つことで与えるプラスの効果を考える必要があります。
というのも、彼のようにシュートレンジが非常に広く積極的に打ってくるタイプは、守備側からすると常に警戒しないといけないわけで、他の選手へのマークや警戒度も自ずと弱まる傾向にあります。そこで活きてくるのが、前述の伊東純也だったり、武富孝介だったり、中川寛太だったり、周りの選手なんですよね。
それ以外にもピッチの端から端まで届くサイドチェンジだったり、オフザボール時の献身的な動きだったり、チームに与えた好影響は計り知れなかったと思います。
最後にジェイですが、彼は本当にビッグインパクトを与えてくれました。
シーズン後半戦から稼動して14試合で10得点ですからね。仮に全試合出場してたら24得点で得点王というペースです。
ゴールを奪う効率性も同様にハイスコアで、30本のシュートで10得点、つまり決定率は33.3%。プレースタイルが違うとは言え、小林悠が25.6%、杉本健勇が18.2%ですから、いかにその数字が凄いはすぐにわかるでしょう。
来季の去就が気になるところですが、彼が残留してシーズン序盤から動ければ、コンサドーレの順位も自ずと上がるでしょうね。
1位:小林悠(川崎フロンターレ)
2位:杉本健勇(セレッソ大阪)
3位:興梠慎三(浦和レッズ)
4位:クリスティアーノ(柏レイソル)
5位:ジェイ(北海道コンサドーレ札幌)
さて、今回のJ1ベストイレブン選出企画はいかがだっただろうか。
本家の『Jリーグアウォーズ』とまた違う人選となったのも、今企画の面白いところかもしれない。
なお、改めて今回ポジション別に選出されたベスト5を以下に記しておく。
GK:
1位:中村航輔(柏レイソル)
2位:カミンスキー(ジュビロ磐田)
3位:チョン・ソンリョン(川崎フロンターレ)
4位:東口順昭(ガンバ大阪)
5位:飯倉大樹(横浜F・マリノス)
CB:
1位:谷口彰悟(川崎フロンターレ)
2位:マテイ・ヨニッチ(セレッソ大阪)
3位:昌子源(鹿島アントラーズ)
4位:中澤佑二(横浜F・マリノス)
5位:大井健太郎(ジュビロ磐田)
右SB/右WB:
1位:エウシーニョ(川崎フロンターレ)
2位:西大伍(鹿島アントラーズ)
3位:櫻内渚(ジュビロ磐田)
4位:小池龍太(柏レイソル)
5位:松田陸(セレッソ大阪)
左SB/左WB:
1位:丸橋祐介(セレッソ大阪)
2位:車屋紳太郎(川崎フロンターレ)
3位:山本脩斗(鹿島アントラーズ)
4位:太田宏介(FC東京)
5位:山中亮輔(横浜F・マリノス)
守備的MF:
1位:ソウザ(セレッソ大阪)
2位:レオ・シルバ(鹿島アントラーズ)
3位:大島僚太(川崎フロンターレ)
4位:川辺駿(ジュビロ磐田)
5位:大谷秀和(柏レイソル)
攻撃的MF:
1位:中村憲剛(川崎フロンターレ)
2位:伊東純也(柏レイソル)
3位:阿部浩之(川崎フロンターレ)
4位:マルティノス(横浜F・マリノス)
5位:アダイウトン(ジュビロ磐田)
FW:
1位:小林悠(川崎フロンターレ)
2位:杉本健勇(セレッソ大阪)
3位:興梠慎三(浦和レッズ)
4位:クリスティアーノ(柏レイソル)
5位:ジェイ(北海道コンサドーレ札幌)
2018シーズンの顔ぶれはいかに…。