気象災害からどう身を守る? 16日、横浜でシンポジウム

 豪雨災害からいかに身を守るかを考える防災・減災シンポジウムが16日、横浜市保土ケ谷区の横浜国立大で行われる。自治体担当者と専門家が対策や研究の現状を紹介し、7月の九州北部の豪雨から得られた教訓も共有する。

 2部構成の1部で、県と横浜、相模原市の担当者が水害や土砂災害に対する備えや取り組みを報告。2部では、台風ハザードマップの開発やスーパーコンピューターを使った都市型豪雨の解明などに取り組む専門家の発表がある。九州大の矢野真一郎教授は「中小河川に潜む災害リスクにどう立ち向かうか」をテーマに九州北部の豪雨から得た教訓を語る。

 午後2〜5時。無料で当日参加可。問い合わせは、横浜国立大大学院都市イノベーション研究院電話045(339)3825。

© 株式会社神奈川新聞社