いじめ重大事態新たに2件 横浜

 横浜市教育委員会は15日、いじめ防止対策推進法に基づく重大事態として、新たに2件の調査を始めることを明らかにした。

 いずれも小学校での事案で、1件は学校主体、もう1件は市教委の第三者委員会主体で調査する。

 同市の重大事態は今回を含めて計13件。このうち東京電力福島第1原発事故で自主避難した男子生徒へのいじめ問題は昨年11月に第三者委から調査報告書が出ているが、ほか12件は調査中となっている。

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