【MLB】「生きたトカゲ食べたら…」前巨人マイコラス、衝撃動画の真相激白「若かった」

カージナルスへの移籍が決まったマイルズ・マイコラス【写真:編集部】

今オフに、巨人から2年総額1550万ドルでカージナルスへの移籍が決定

 来季、カージナルスへの移籍が決まった前巨人のマイルズ・マイコラス投手が、MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」のインタビューで、パドレス時代に“リザードキング”の異名が付くキッカケとなった「トカゲ食い」について真相を語っている。

 2015年に巨人に入団し、3年間で62試合31勝13敗、防御率2.18の好成績をマークしたマイコラス。今オフに自由契約となると、メジャー10球団以上が注目していると伝えられ、争奪戦の末にカージナルス移籍が決定。米メディアの伝えるところによると、2年総額1550万ドル(約17億5000万円)の好条件で契約を結んだ。

 この移籍が決まった際に「Cut4」では、ある特集が組まれた。それは「この右腕は“リザードキング(トカゲの王様)”としても知られている。なぜならパドレスの一員だったアリゾナ秋季リーグで彼は本当に生きたトカゲを食べたのだ」とレポートされたもので、“リザートキング”のニックネームの由来となったのが、実際にトカゲを食べたというエピソードだと説明されていた。

衝撃の光景にチームメートは「オーマイガー!!」と大絶叫

 さらには、若き日のマイコラスの“伝説”の動画も紹介。背番号49のユニフォーム姿で口ひげを蓄えた右腕がブルペンでトカゲを片手に登場。舌を噛まないか何度も、何度も、入念にチェックすると、意を決したように、頭からガブリ。周囲の「オーマイガー!!」の絶叫の中、一気に貪り、飲み込んでいく衝撃の内容となっていた。

 これにより“トカゲ伝説”が代名詞となったマイコラス。この衝撃の映像が生まれる背景を、インタビュー内で「もし生きたトカゲを食べることが出来たら、僕の分のクラブハウスの会費を払うとチームメートが提案した」とマイコラスは明かし「僕は恥じていないよ。若かったんだ。僕がやったのは滑稽なことなんだ」と語っている。

「他のニックネームに値することをやらない限り(リザートキングというニックネームは)変わらないだろうね」とインタビューに語っているマイコラス。ちなみにチームドクターに止められ、それ以来トカゲをつまんだことはないそうだ。

(Full-Count編集部)

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