国見FCレディース、4位で今季終了 九州女子サッカー2部

 サッカーの第20回九州女子リーグ2部最終節は17日、長崎市の県体協人工芝グラウンドなどで行われ、国見FCレディースは熊本USCに2-1で競り勝った。通算成績6勝5分け3敗(勝ち点23)の4位で今季を終え、1年での1部復帰はならなかった。

 国見は0-0で迎えた後半6分、MF宮川のパスを右サイドで受けたMF宮園が右足でシュートを決めて先制。同11分は宮園のパスからFW桜井が左足で追加点を挙げた。同14分にPKで1点を返されたが、落ち着いたゲーム運びで逃げ切った。

 8チームが参加。4月に開幕し、各チーム2回戦総当たり計14試合のリーグ戦で競った。1位の東海大熊本星翔、2位のアンクラスが1部昇格。3位の大分トリニータレディースが1、2部入れ替え戦に回った。

【国見FCレディース-熊本USC】後半6分、先制点を決めて喜ぶ国見FCレディースのMF宮園(左)=県体協人工芝グラウンド

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