クロマグロ規制強化 本県承認なく37トン漁獲

 資源保護を目的としたクロマグロの漁獲規制が強化される中、本県漁業への影響が広がっている。今年夏には漁の承認が必要になったことを知らずに本県漁船が、計37・1トンを漁獲していたことが判明。水産庁は来年から、罰則付きの漁獲可能量(TAC)制度をクロマグロ漁にも適用し、違反を取り締まることを決めており、関係者は対応を迫られている。

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