東京都心で今季初「冬日」と「初氷」 18日午後も気温低め 都心で12月の冬日は3年ぶり

 寒気の影響で18日朝の最低気温は全国的に平年より低く、4分の3近い地点で気温0℃未満の「冬日」となった。東京都心でも午前6時半過ぎに、今シーズン初めて気温が0℃を下回った。12月に冬日を観測したのは、2014年以来3年ぶりとなる。
 
 強い冷え込みにより、東京では「初氷」を観測した。平年より1日遅く、昨年より25日早かった。また、千葉県の銚子でも、平年より3日早く、昨年より6日遅い初氷を観測している。

18日午前6時の気温分布。

 18日午後も全国的に気温が平年を下回り、空気の冷たい状態が続く予想となっている。
 ただ、あす19日(火)朝は、けさより気温が2℃前後高い地域が多く、多少冷え込みは和らぐ見込み。日中は、東北南部や関東から西の太平洋側で、気温が10℃を超える所がありそうだ。

18日の予想最高気温分布。10℃に届かないところが多い。

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