これは先日韓国代表に1-4と屈辱の敗戦を喫した日本代表にも言えることかもしれない。
レスター・シティは16日のクリスタル・パレス戦を0-3で落としたが、このゲームで指揮官クロード・ピュエルは再び日本代表FW岡崎慎司をベンチスタートとした。前節のサウサンプトン戦で2ゴールを決めていたにも関わらずだ。地元紙『Leicester Mercury』は、岡崎を外したことでチームのエネルギーが失われていたと指摘しており、岡崎のベンチスタートに納得していない。
「明らかに日本代表FWが持つエネルギーが不足していた。チームはスタートから活気がなかったし、異常なほどエネルギーとテンポが不足していた。」
韓国に敗れた日本も全くエネルギーがなかったが、岡崎がいればもう少しガッツのあるプレイは見せてくれたかもしれない。岡崎は今季好調に得点を重ねているものの、同メディアはそれ以上に岡崎のエネルギーを大きな要素と捉えている。中堅レベルの実力のチームが勝利するには走り勝つことが最低条件であり、岡崎のエネルギーはテクニックやスピード以上に必要な武器と言えるのかもしれない。