FAAが映画スターウォーズの公開を記念したオリジナル動画をツイート 米国時間2017年12月16日。米国の連邦航空局(FAA)は、ツイッターに映画スターウォーズのオープニングシーンをイメージした安全ガイドラインを公開した。

責任あるドローン ジェダイ パイロットになろう

スターウォーズ風の動画が流れるFAAのツイッター

 動画の最初は、In U.S. airspace, not so far, far away ....という、スターウォーズのファンにはお馴染みのフレーズが表示される。「アメリカの空域では、それほど遠くない未来に」という導入に続いて、FAAのシンボルマークが登場し、スターウォーズ風のBGMも流れる。そして、映画の冒頭のシーンであらすじが紹介される字幕のような文章が流れる。その内容は、Drone users let the force guide you.「フォースの力で導かれしドローンユーザー」というもので、以下に飛行にあたっての注意が表示される。

Register your drone (ドローンを登録しよう)
Perform a pre-flight check (飛行の前にはチェックを)
Fly below 400 ft. (400フィート以下で飛ばす)
Don’t fly under the influence (影響を受ける場所では飛ばさない)
Don’t fly near other aircraft (他の飛行機の側では飛ばさない)
Fly within visual line of sight (VLOS:視界の範囲で飛ばす)
Don’t fly over people (人の上を飛ばさない)
Be aware of flight restrictions (飛行制限に注意して)
Don’t fly near emergencies (緊急事態の近くを飛ばない)

 最後に、Fly Smart, Fly Safe, Have Fun!「スマートに安全に飛ばして楽しもう」という一文と、Be a responsible drone Jedi pilot.「責任あるドローンジェダイパイロットになろう」というメッセージで、動画は締めくくられる。

 ツイッターのURLは、
https://twitter.com/FAANews/status/941759213793153024

 「アメリカの空域では、それほど遠くはない未来に#dronesが空を飛んでいる。あなたの次の冒険飛行の前に#forceに耳を傾け、#FAAの安全ガイドラインに従ってください。 #FlySafe #StarWarsTheLastJedi」というツイートが書かれている。

ウィットに富んだドローンの安全ガイドライン

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