12月の東京都心は12年ぶりの少雨 年内は雨なし予想

東京都心で雨が極端に少なくなっている。今月の雨量は4.5ミリと平年の約1割だ。31日(大晦日)までの天気予報によると、晴れマークが並び、雨の可能性は低い見通し。空気の乾燥が続くため、火事や風邪には十分な注意が必要だ。

 東京都心では今月、雨が降った日はわずか1日で、連日乾燥した晴天が続いている。12月の平年の雨量は51ミリあるが、今月は4.5ミリと2005年以来12年ぶりの極端な少雨となっている。

 31日(大晦日)までの天気予報を見ても、天気の大きな崩れは予想されておらず、雨不足が解消する可能性は低い。東京地方では17日から乾燥注意報が継続していて、今後も火の取り扱い、火事には十分な注意が必要だ。また、空気の乾燥と寒さでインフルエンザが早いペースで流行しているため、体調を崩さないように気をつけたい。

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