男子第68回、女子第29回全国高校駅伝大会は24日、京都市の西京極陸上競技場発着コース(男子7区間42・195キロ、女子5区間21・0975キロ)で行われ、長崎県勢は女子の諫早が1時間9分36秒で10位、男子の鎮西学院は2時間10分36秒で36位だった。
都道府県代表の男女各47校が出場。女子は仙台育英(宮城)が歴代2位の1時間6分35秒をマークし、23年ぶり3度目の優勝を飾った。2位は長野東。2連覇を狙った大阪薫英女学院は3位だった。男子は佐久長聖(長野)が2時間2分44秒で9年ぶり2度目の頂点に立った。昨年Vの倉敷(岡山)は2位。仙台育英が3位に入った。
女子の諫早は1区森林が6位と好スタート。2~4区を入賞圏内の8位でつなぎ、最後は順位を二つ下げたが健闘した。男子の鎮西学院は1区花尾が29位発進。その後は30位台に後退し、37位でたすきを受けたアンカー新が1人をかわしてフィニッシュした。