研究者×アスリート!二刀流の長島理選手! 長島理選手(パラバドミントン)

長島理さんは二つの顔を持っている。普段は化学研究者。そして、もう一つの顔はパラバドミントンで世界と戦うアスリートだ。

「仕事もスポーツ、どちらも全力!」それが長島さんのモットーだ。普段は株式会社LIXILでトイレや洗面化粧台などに水アカや汚れが付きにくくする技術について研究。そして、勤務が終わるとアスリートに変身する。「研究もスポーツも地味な努力が一番大切。挑戦と失敗を何度も繰り返すことが成果につながる」と語る。

長島さんは20歳の時、事故で脊髄を損傷し車いす生活になった。しかし絶望の中で光を見出したのは、中学時代から始めたバドミントンだった。21歳で再びラケットを握り、パラバドミントンに打ち込むと、国内大会で優勝13回、世界選手権でも銅メダルを獲得。長島さんは日本のパラバドミントン界のパイオニア的存在だ。目指すのは2020年に初の正式種目となる東京パラリンピック。その大舞台で狙うはもちろん輝くメダルだ。


長島理(ナガシマオサム)

長島理選手(パラバドミントン)

1979年10月21日生まれ 38歳 埼玉県出身
株式会社LIXIL所属

大学時代に事故で脊髄を損傷し車いす生活になる。
2005年INAX(現LIXIL)に入社。研究者として勤務しながらパラバドミントンのアスリートとして活躍。2020年東京で初の公式競技となるパラバドミントン出場を目指している。
国内大会13回優勝。2015年世界選手権ダブルス銅メダル。
WH1クラス・シングルス世界ランキング7位(2017年9月30日現在)

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