日鉄住金テックスエンジ、工場の自動化支援強化

「ロボティクス事業部」を新設

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 日鉄住金テックスエンジ(社長・升光法行氏)は、顧客企業の工場の自動化や省力化につながる装置やシステムの提案力を強化する。これまで社内に分散していた関連組織を一本化し、来年1月1日付で新たに「ロボティクス事業部」を新設する。新日鉄住金グループやグループ外の製造業のニーズに対応し、工場の自動化や省力化を最新技術で後押ししたい考え。

 新事業部は現行のプラントエンジニアリングセンター(PEC)を母体に機械事業本部エンジニアリング事業部傘下の3組織の一部機能を統合するもの。藤井茂登執行役員を事業部長に約100人体制で始動する予定だ。PECは12月末付で廃止する。

 日鉄住金テックスエンジは、少子高齢化に伴う担い手不足を背景に、鉄鋼業をはじめとする製造業で今後、工場の自動化や省力化のニーズが高まるとみている。新事業部ではセンサー技術や機械技術、計測・通信技術などを総合した装置システムの提供に注力する。最新技術も活用し新日鉄住金の競争力強化に貢献したい考え。