連敗に主力DFの負傷離脱…… インテル、“極めて重要”なミラノダービーへ

インテルを躍進させるスパレッティ監督 photo/Getty Images

日本代表DF長友佑都が所属するインテルは27日、コッパ・イタリアの準々決勝でACミランと対戦する。今季2度目のミラノダービーを前に、インテルの指揮官を務めるルチアーノ・スパレッティ監督が意気込みを語った。

今季無敗から一転して、現在公式戦2連敗中のインテル。この負の流れを一度断つためにも、是が非でも勝利したいミラノダービーだが、クラブの公式チャンネル『Inter TV』のインタビューに応じたスパレッティ監督も「極めて重要な試合だ」と述べた上で「ダービーは普段の試合としてみることは不可能。選手たちは自分たちを信じ、準決勝へ進むためにそれぞれが持っているより多くのものをこの試合で発揮しなければならない」とコメントしている。

さらに負傷離脱した2人の主力DF、ミランダとダニーロ・ダンブロージオについて聞かれると、「先へ進むには全員の力が必要。みんなが不可欠な存在なんだ。何か変化が必要なときは特にね。良いコンディションの選手起用するために、全力を尽くすつもりだ。そうすれば、チームにバランスをもたらすことができるはず」と話した。

今季1度目の対戦では、3-2でミランとの打ち合いを制しているインテル。再び宿敵を撃破し、連敗をストップすることができるのか。

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