タクシー強盗の米兵2人を提訴

賠償求め、運転手家族

 沖縄県沖縄市で2008年に米兵2人からタクシー強盗に遭ったのに、日米地位協定に基づく米側の賠償金の支払いがないとして、男性運転手(故人)の家族が27日、2人に計約1847万円の損害賠償を求めて那覇地裁沖縄支部へ提訴した。

 訴状などによると、被害男性は宇良宗一さん。08年1月、運賃の支払いを免れようとした米海兵隊普天間飛行場(宜野湾市)所属の2人に、酒瓶で頭を殴られるなどした。その後、心的外傷後ストレス障害(PTSD)となり退職。12年にがんのため63歳で亡くなった。

 米兵2人は事件当時19~20歳。一審那覇地裁は強盗致傷罪で懲役刑や不定期刑を言い渡した。

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