丸杉・バドミントン部の浦井氏が日本代表に

 大手鋼材商の丸杉(本社・岐阜市、社長・杉山忠国氏)でコラム(大径角形鋼管)などの仕入れを担当する浦井唯行氏(26)が、バドミントン・ミックスダブルスの日本代表選手として選ばれた。丸杉からの日本代表選出は初。浦井氏は今後、来年3月のベトナムインターナショナルチャレンジを手始めに、海外大会で活躍することになる。

 丸杉のバドミントン部は、人材育成と社員の鍛錬などを目的に1992年に創部。2009年に日本リーグに昇格し13年から2年間は1部リーグ(現在のSJリーグ)で熱戦を繰り広げた。現在も日本リーグで活躍中。

 昨年は19年ぶりに女子部も活動を再開。来年2月にチャレンジリーグに参加することが決まっている。杉山社長は現在、岐阜県体育協会副会長、岐阜県バドミントン協会会長を務める。

 浦井氏は、帝京大卒業後に丸杉に入社。現在4年目。千葉県出身。会社では営業本部の第2調達室に所属している。何事にも積極的な性格で仕入れ先からの評判も良好。

 今月21日まで開催したミックスダブルスの選考会に参加し、成績や将来性、過去の成績などを評価され、代表入りした。

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