国連人権高等弁務官が早期退任へ

トランプ政権に批判的、米圧力か

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国連人権理事会で演説するゼイド人権高等弁務官=2月、ジュネーブ(AP=共同)

 【ジュネーブ共同】国連人権高等弁務官事務所報道官は28日までに、ゼイド人権高等弁務官が2期目の再任を求めず、来年8月末の任期満了をもって退任する意向だと明らかにした。ゼイド氏はトランプ米政権に批判的で、異例の早期退任の裏には米国などの圧力があったとみられている。

 ゼイド氏はヨルダンの王族メンバーの出身。報道官などによると今月、弁務官事務所のスタッフに「膝を屈してお願いして再任を求めれば、独立し尊厳を持った弁務官としての発言が弱められることになる」と1期で退任する理由を説明した。

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