ベイルの後釜にピッタリ? リヴァプールで大暴れのレフティーにエジプト代表監督も太鼓判「レアルでもやれる」

リヴァプールで大暴れのサラー photo/Getty Images

エジプト代表を2018ロシアワールドカップ出場に導き、今季よりプレイするリヴァプールでは異常なペースで得点を量産しているFWモハメド・サラーは、同じレフティーのスピードスターであることからレアル・マドリードFWガレス・ベイルの後釜にふさわしいのではないかといった意見もある。

ベイルは度重なる負傷に苦しんでおり、レアル側も我慢の限界が近づきつつあるのは間違いない。BBCに代わる新たな前線の形を模索するとなれば、レフティーのスピードスターであるサラーがリストアップされても不思議はない。米『ESPN』によると、エジプト代表を指揮するエクトル・ラウル・クーペルもサラーがレアルでプレイできるだけの実力を備えた選手だと絶賛している。

「疑いなく彼はそのレベルにあるよ。彼には多くのクオリティがあり、それはみんな見れば分かるだろう。彼はとてもスピードがあり、テクニックもある。優れたフィニッシャーだし、マドリードでも上手くやるだろうね」

サラーはベイルよりもステップが小さく、小柄ゆえに小回りが利く印象だ。狭いスペースを突破することに関してはベイルよりも速いかもしれない。得点力も高く、ベイルの後釜を任せるにはピッタリの選手か。

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