熊本県内のインフルエンザ患者、前週の1.5倍に 予防の徹底呼び掛け

©株式会社熊本日日新聞社

 18~24日の県感染症情報によると、80定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は1382人で、前週の約1・5倍に増えた。阿蘇と人吉を除く地域で注意報レベルの基準値(定点当たり10人)を超え、県健康危機管理課は予防の徹底を呼び掛けている。

 県内全域の定点当たりの患者数は17・28人。保健所管轄別では、荒尾・玉名(28・75人)と菊池(27・63人)、八代(27・57人)で警報レベル(30人)に近づいている。

 潜伏期間は1~3日で、発熱や関節痛などの症状が突然出る。同課は「丁寧な手洗いや、マスク着用などを心掛けてほしい」としている。

 感染性胃腸炎(50定点)は416人と、前週より62人減ったが、山鹿と菊池で警報レベルにある。

 つつが虫病と劇症型溶血性レンサ球菌感染症が各1人、侵襲性肺炎球菌感染症が2人報告された。(清島理紗)

(2017年12月29日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

あなたにおすすめ