県産青果物を関東、中京方面に運ぶ長距離運転手の負担軽減を図り、将来にわたって物流網を維持しようと、県内のJAが今月から、集出荷体制を見直した。前日に荷量をほぼ確定させ、午前中からトラックに農産物を積み込み、出発時間を従来の夕方から昼前後に早める体制を構築。6時間前後の違いだが、ドライバー側はその分時間的に余裕が持て、航路も利用しやすくなるとあり、「物流改革へ一歩踏み出せた」との声が上がる。
集出荷早め時間に余裕 県内JA、長距離運転手の負担減
- Published
- 2017/12/30 11:00 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 13:41 (JST)