インザーギ、ロナウド、バティストゥータらの領域にある ブッフォンが認めるケインの才能「最高のFWの1人」

世界最高のGKの1人ブッフォン photo/Getty Images

トッテナムでゴールを量産し、2017年には56得点を記録して欧州五大リーグ最多得点者となったFWハリー・ケイン。今では誰もが認める点取り屋だが、ユヴェントスの守護神ジャンルイジ・ブッフォンもケインが特別な才能を持って生まれてきた選手だと高く評価しているようだ。

ユヴェントスは2月にチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でトッテナムと対戦することになっており、ブッフォンVSケインが実現することになるだろう。英『Daily Mirror』によると、ブッフォンはケインが元アルゼンチン代表FWガブリエル・バティストゥータらと同じレベルにあるワールドクラスのストライカーだと認めており、長いキャリアの中で見てきたFWたちの中でも特別な才能を持った選手と語っている。

「ハリーは今欧州最高のストライカーの1人だね。これに疑問はないよ。選手は常に成長できるものだが、教えられないこともある。得点感覚というものは持って生まれた能力だと思っているんだ。長年にわたって怪物ロナウド、クリスティアーノ・ロナウド、インザーギ、バティストゥータなどを見てきたが、彼らはGKを苦しめられる天性の得点感覚を持っている。ケインにも間違いなくそれがある。私はいつだってベストな選手と対峙して自分を試したいと考えている。今ならケインがベストな選手の1人だよ」

ブッフォンはこれまでもレアル・マドリードやインテルで活躍した元ブラジル代表FWロナウドのことを絶賛してきたが、ケインも得点感覚が同じ領域にあると認められているようだ。ブッフォンとケインの対決は非常に貴重で、チャンピオンズリーグ決勝トーナメントでの激突は絶対に見逃せないものだ。

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