イランデモ2人死亡、一部暴徒化

百人以上拘束、警官銃撃情報

©一般社団法人共同通信社

イラン・テヘランでデモを行う人々。ソーシャルメディアに掲載された写真=12月30日(ロイター=共同)

 【テヘラン共同】イランで市民生活の不満に端を発した反政府デモは31日までに首都を含む約10の都市に拡大し、当局者によると西部ロレスタン州ドルードで参加者2人が死亡した。一部は暴徒化し、警察車両に放火したほか、政府機関の建物も襲撃。治安当局は計100人以上を拘束し、情報統制を強めている。ドルードで撮影されたとされるネット上の映像では「警官が銃撃している」との声が確認でき、衝突が激化する恐れがある。

 強権を握る当局が反体制的な言論を弾圧で封じ込めてきたイランで、反政府デモ拡大は極めて異例。批判の矛先は最高指導者ハメネイ師にも向かった。

あなたにおすすめ

Curated by

papers