MHPS 初V目指す 全日本実業団駅伝 きょう号砲

 第62回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)は1日、前橋市の群馬県庁前を発着点とする7区間、100キロのコースに各地区代表計37チームが参加して行われる。9年連続22度目の出場となる本県のMHPSは初優勝を目指す。

 MHPSは2連覇を飾った昨年11月の九州実業団毎日駅伝からメンバーを1人変更。6区に好調の佐藤を起用した。勢いのある1区目良、2区オムワンバ、3区木滑で入賞ラインをキープしたい。黒木監督は「前半で出遅れず、4区井上、5区定方でトップ争いができれば理想」と思い描く。アンカー松村の粘りもポイントになる。

 優勝争いは2連覇を狙う旭化成を軸に、トヨタ自動車、ホンダ、富士通などが絡んできそうだ。MHPSは前回、過去最高の4位。黒木監督は「全体的に仕上がりは悪くない」と自信をのぞかせる。

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