国連総長が世界に警告

新年あいさつ、17年は「逆行」

 【ニューヨーク共同】国連のグテレス事務総長は31日、新年のあいさつを発表し「2017年は年初に平和を願ったが、残念ながら根本的に逆のことが起きてしまった」とし、世界の指導者らに団結して立ち向かおうと訴えた。「これはアピールではなく、非常事態の警告だ」と強調した。

 グテレス氏は17年初めに就任した。1年間を振り返り「核兵器の脅威は冷戦以降では最も高まった。人権の恐ろしい侵害があり、ナショナリズムと外国人嫌いが勢いを増した」などと列挙した。いずれも具体的な国や地域には言及しなかった。

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