ニューイヤー駅伝 MHPS2年連続入賞の8位 エース井上13人抜き

 第62回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)は1日、前橋市の群馬県庁前を発着点とする7区間、100キロのコースで行われ、長崎県のMHPSは4時間59分10秒で8位に入り、2年連続の入賞を果たした。  旭化成が4時間52分18秒でV2を飾り、大会最多優勝記録を23に伸ばした。ホンダが4時間54分30秒で2位。トヨタ自動車が3位、トヨタ自動車九州が4位に入った。

 MHPSは1区目良が25位スタート。2区オムワンバで20位に浮上すると、3区木滑が前との差を詰め、4区井上が13人抜きの快走で7位に押し上げた。5区定方が1人をかわし、6位でたすきリレー。6区佐藤も6位で粘り、アンカー松村が6人がひしめいた入賞争いの末、8位でゴールに飛び込んだ。

 旭化成は2区キャプシスで先頭に立つと、3区市田孝、5区村山謙、6区市田宏の区間賞の力走で後続を引き離した。

第3中継所。MHPSの3区木滑(左)からたすきを受けて走りだす4区井上=群馬県伊勢崎市役所前

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