日本ハム杉谷の“英会話教室”が話題に「I am money hungry monster」

オーストラリアン・ベースボールリーグに参加している杉谷拳士【写真:石川加奈子】

自身のインスタグラムで“ワンポイント英会話”を継続

 オーストラリアで行われているウインターリーグ、オーストラリアン・ベースボールリーグ(ABL)に参戦中の日本ハム杉谷拳士内野手。元旦からの3連休までに4試合に出場し、打率.235ながら1本塁打3打点を記録し、守備でも見せ場を作った。異国で奮闘する様子を自身のインスタグラムでまめに報告している杉谷だが、各投稿に添えられている“ワンポイント英会話”が話題になっている。

 杉谷の“英会話教室”は、オーストラリアに飛び立つ空港からスタート。「#1日1単語」のハッシュタグをつけ、「could you take a photo?(写真を撮っていただけますか?)」が記念すべき第1号となった。時折、ファンから間違いを指摘されながらも、ほぼすべての投稿に英語を書き添え。オーストラリア3日目の投稿では、両替バージョン笑い誘う編として「I need small change because I am money hungry monster(小銭が必要です。私は貪欲なお金の怪獣なので)」とお札を見せながら困った顔をし、オーストラリアで笑いを誘ったことを報告した。

 杉谷のチャレンジにファンも即座に反応。「英語とトレーニング頑張って」「実用的な英語! 為になります」「ワンポイント英会話みたいで面白いですよ!」「楽しく学べます」など高評価を得ている。

 複雑な会話に対処したり野球に支障の出るトラブルを避けるため、現地では「マイベストパートナー」と呼ぶ札幌で高校教師を務めるという男性に英語のサポートをしてもらいながら、実践経験を積んでいる様子。帰国までの日々、野球と英語の両面で大きな成長を遂げるはずだ。

 日本時間3日までに公開された杉谷“英会話教室”の例文は下記の通り。

「please speak slowly?(ゆっくり喋ってくれませんか?)」
「please call me kenshi(拳士と呼んでください)」
「what time this shop finish today?(このお店は何時に終わりますか?」
「give me change!! I am money hungry monster!!(お釣りをください!! 私は貪欲なお金の怪獣です!!)」
「How long ave you been here?(いつからここにいるんですか?)」
「I need small change because I am money hungry monster(小銭が必要です。私は貪欲なお金の怪獣なので)」
「I am ready, all set. here we go! Practice coming soon(準備できたよ?さぁ行こうぜ! まもなく練習開始)」
「do my best!!(全力を尽くします!!)」
「Would you clean up 9 o’clock??(9時に清掃していただけますか?)」
「First game order has been released.Coming soon(初戦のオーダー発表。もうすぐ)」
「What time should l come tomorrow?(明日は何時に来たらいいの?)」
「Your English is very clearly? Thank for your kindness(あなたの英語とても聴きやすいです。優しさをありがとう)」
「Could l have your Autograph?(サインをいただけますか)」
「Have a good new year!!(よいお年を!!)」
「Don’t worry about that(そんなこと気にするな)」
「It is important to take a rest(休むことも大事だよ)」
「What type of pitch does he have?(彼はなんの球種を持っていますか?)」
「Taro l miss you, see you soon(タロ会えなくて寂しいよ、すぐ会おうね)」
「I fall back to sleep again and will wake up in 5minutes(私は2度寝をしました、後5分で起きます)」
「Although the practice has been started on time, it was called off because of the heavy rain today!!!(練習は予定通り始まりましたがヒドイ雨で中止になりました)」
「Please tell me how to get on the bus. Does this bus go to the city??
(バスの乗り方を教えてください。このバスはシティまでいきますか?)」
「Time is money (時間を大切にね)」
「We’re only one call away(私達はたった1本の電話の距離で繋がっています)」

(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2