筋肉ムキムキ、マッチョなこま犬 SNSでも話題 神戸

筋骨隆々な青銅製のこま犬=生田神社

 大勢の初詣客でにぎわう生田神社(神戸市中央区)。本殿の前で、前脚や肩まわりの筋肉がせり出した筋骨隆々のこま犬が参拝者を出迎える。同市北区から家族で訪れた女子(14)は「ムキムキや」といいながら、スマートフォンのカメラを向けた。会員制交流サイト(SNS)でも「マッチョ」「イケメン」といった感想が飛び交う。

 同神社によると、神社が太平洋戦争から復興の道を歩んでいた1959年、支援企業から寄贈された。通常は雌雄が対になっているものが多いが、生田神社では両方が雄という。酒井康博権禰宜(ごんねぎ)はそのいでたちについて「戦災からの復興を目指し、力強さや雄々しさを表現したのでは」と話す。

 武将・楠木正成をまつる湊川神社(同市中央区)にも、胸筋のせり出したこま犬が。こちらは、正成の子孫で彫刻家の山崎朝雲による1952年の作。同神社によると「楠木正成の勇壮さをこま犬に投影した可能性がある」という。あなたの町の神社にも、こま犬にまつわる物語があるかも。(小森有喜)

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