リーズ・ユナイテッドへの移籍が発表された井手口陽介。それと同時に明らかになったのが、今季終了までのスペイン2部クルトゥラル・レオネサへのローン移籍だった。
1974-75シーズン以来42年ぶりにスペイン2部に昇格したレオネサは、お世辞にも実力・知名度ともに高いとは言えない。ただ、かつて3部時代にはタキシードをデザインしたユニフォーム(通称タキシードユニ)をリリースし着用したことで、世界中のコアなユニフォームファンには以前から知られた存在だった。
Cultural Leonesa 2017-18 Hummel Home
2017-18シーズンユニフォームのサプライヤーはHummelで継続。胸のスポンサー“ASPIRE ACADEMY”は国家主導で設立されたカタールのスポーツ選手育成機関で、クラブの株式の99%以上を保有するオーナー企業だ。
右袖には初めて付けるラ・リーガ・バッジ。ユニフォームのホワイト/レッドは、ホームタウンのレオンが属するカスティージャ・イ・レオン州の旗の色と同じ。
ネームナンバーは1部のチームと同じフォントスタイル。パンツとソックスはともにホワイトを基調とし、Hummelロゴマーク(シェブロンライン)のグラフィックが入っている。
Cultural Leonesa 2017-18 Hummel Away
ネイビーを基調としたアウェイは、右胸にある不規則なダイアゴナルラインのエンボスプリントが特徴的。首周りはクルーネックを採用している。
レオネサのクラブ名に“Real”は無いが、エンブレムには王冠を載せている。カスティージャ・イ・レオン州の紋章にも王冠があり、それが由来と思われる。
Cultural Leonesa 2017-18 Hummel Third
サードユニフォームはピンクを基調に透かしプリントが特徴。ホームタウンであるレオンの旗も、同じピンク系の色を使っている。
Cultural Leonesa 2015-16 Hummel Tuxedo Jersey
これが世界中のユニフォームファンを唸らせたタキシードユニ。画像は「2代目」にあたる2015-16シーズンモデルだが、クラブのオンラインショップではまだ購入可能だ。