北海道・幌尻岳事故で報告書

リーダーが待機させず遭難

 北海道平取町の幌尻岳(2052メートル)で昨年8月、日本山岳会広島支部(広島市)の男性3人がロープを伝って川を渡っているときに流され死亡した事故で、リーダーが増水した川を見て「渡れない」と発言しながらも、待機の指示を出さなかったとする事故報告書を同支部がまとめたことが6日、同支部への取材で分かった。

 報告書によると、リーダー以外の7人は沢登りの経験が少なく、初心者レベルだった。

 再発防止策として、登山メンバー全員で作成したリスク評価表の提出の義務付けや、登山計画書の審査体制の強化を定めた。

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