男子バレー日本一 社会人チーム「すとろんぐ」 南足柄市・大井町・松田町・山北町・開成町

南足柄市を拠点に活動する「すとろんぐ」のメンバー

 南足柄市を拠点に活動する社会人男子バレーボールチーム「すとろんぐ」がこのほど、東京都目黒区で開催された第66回全国青年男子バレーボール大会で5年ぶりに優勝した。

 予選リーグで大会2連覇中の東京都第1代表・江東区に敗れ、2位通過での決勝トーナメント進出となったが、決勝トーナメントを勝ち進むと準決勝で江東区と再戦。前日の予選リーグで敗戦した相手に雪辱を果たし、決勝に進出した。

 決勝戦は全国大会常連の敦賀クラブ(福井県)と対戦。セットカウント2-0で下し、5年ぶり3回目の栄冠を手に入れた。

 「すとろんぐ」は、30年以上続くチームで大学生から40代までの社会人15人が所属している。毎週火曜日と土曜日の夜に足柄台中学校で練習を重ねている。この数年はメンバー不足に悩んでいたが、昨年4月に新メンバーが加入した。

 代表の露木雅史さん(36)は「アマチュア最高峰のジャパンクラブカップ出場と、実業団と対戦する全日本総合への出場を目標に練習していきたい」としている。

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