西郷どん:鈴木亮平は薩摩ことばで「自由にアドリブ」 方言指導が上達ぶり明かす

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鹿児島県姶良市で行われたNHKの大河ドラマ「西郷どん」初回パブリックビューイングの様子 (C)NHK

 俳優の鈴木亮平さん主演のNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の初回(7日放送)のパブリックビューイングが、鹿児島県姶良(あいら)市のシネマサンシャイン姶良で行われた。同市はドラマのロケ地になっており、この日は薩摩ことばの方言指導を担当する俳優の迫田孝也さんと田上晃吉さんが登場。満員の会場で「鈴木亮平さんは上達ぶりがすごくて、自由にアドリブを入れることができるようになった」と明かした。

 迫田さんと田上さんは「青木崇高さんが本番で全く違うセリフを言ったときは腰を抜かした」「瑛太さんが、なかなかリハーサルまでうまくいかなくて。でも本番で一回で決めたときはものすごくうれしかった」と方言指導としての喜びや驚きを語った。また、鹿児島出身の沢村一樹さんは、言葉が早くなりすぎて聞き取れないときがあるといい、「先輩、ちょっとネイティブすぎちゃって、もう少しスローリーにお願いします」という“殺し文句”でなだめていることも明かして盛り上げていた。

 「西郷どん」は、明治維新から150年となる2018年に放送される57作目の大河ドラマ。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助)の愚直な姿に、カリスマ藩主・島津斉彬が目を留め、西郷は斉彬の密命を担い、江戸へ京都へと奔走する。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送される。

 第1回「薩摩のやっせんぼ」は15分拡大で放送。天保11(1840)年、薩摩の国が舞台。西郷小吉(渡邉蒼さん)は、大久保正助(石川樹さん)ら町内の仲間たちと学問や剣術を切磋琢磨(せっさたくま)する日々を過ごしていた。「妙円寺詣り」という藩最大の行事で、小吉たちは一番乗りで寺に到着し、褒美をもらう。そこで薩摩藩の世継ぎである島津斉彬(渡辺謙さん)と運命的な出会いをする小吉だが、後日、恨みを持った他の町の少年から刀で肩口を切られ、二度と剣が振れなくなってしまう……という展開だった。

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