最新式も配備!2017年に新設されたオービスは全国に9箇所

2017年に新設されたオービス

オービス(自動速度違反取締装置)は主に事故などが多い危険箇所に設置されるため、オービスの位置を知ることは安全運転に役立つとされています。そのオービスが2017年に全国9箇所で新設され、さらに建設中も1箇所になることがわかりました。

新設されたオービスで注目なのは、北海道の新千歳空港付近に設置された新型のiMオービスといわれる自動速度違反取締装置で、これは最新のレーザー式速度測定装置搭載のパトカーの屋根に搭載されている「LSM-100」という機器がそのまま流用されているといいます。全国でもここにしか存在しない機種で、速度違反車両に対する速度計測はレーザーで行う装置となります。

みなさんも、事故を起こさないよう安全運転を心がけましょう。

オービス新設ポイント一覧

【1月】

◆宮城県大崎市三本木音無舘下

国道4号線(奥州街道/陸羽街道)上り方面(仙台方面)

ファミリーマート通過後

LHシステムオービス

※2016年末にほぼ完成していた

◆福井県福井市若栄町

国道416号線(藤島通り)西行き(国道8号線方面)

コマツ営業所付近

LHシステムオービス

【2月】

◆愛知県みよし市打越町

国道153号線(豊田西バイパス)東行き(豊田市方面)

たまご村の前

LHシステムオービス

◆東京都国立市泉3丁目

中央自動車道 下り方面(山梨方面)18.5kp

国立府中と石川PAの間

LHシステムオービス

【3月】

◆愛知県新城市矢部

新東名高速道路 下り方面(名古屋方面)213.3kp

長篠設楽原PA通過直後

LHシステムオービス

◆栃木県那須塩原市豊浦

国道4号線(黒磯バイパス)両方向 上り方面(矢板市方面)

豊浦交差点と下厚崎交差点の間

【10月】

◆長野県塩尻市片丘

長野自動車道 下り方面(松本方面)11.85kp

塩尻IC通過後

LHシステムオービス

【11月】

◆岩手県花巻市石鳥谷町大興寺

東北自動車道 上り方面(仙台方面)484.4kp

紫波SAと花巻ICの間

ループコイル式オービス

◆北海道苫小牧市美沢

国道36号線 南行き(苫小牧市街方面)

新千歳空港通過後

iMオービス(レーザー式)

※従来のHシステムに併設

※固定されているが移動も比較的容易なタイプ

【12月(建設中)】

◆福岡県八女郡広川町

九州自動車道路 下り方面(熊本方面)115.4kp

広川SAと八女ICの間

ループコイル式オービス

※2017年12月25日時点で基礎部分が完成

上記オービス情報は、全国に設置されている固定式オービスを現地調査しているパソヤ調べによる。なお、パソヤでは、ユーザーからの報告や現地調査に基づき、正確な情報を収集し、それをスマートフォンアプリ「オービスガイド」にも反映している。最新のオービスも、バージョンアップにて無料更新される。

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