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太田紗(佐々SS)短水路日本学童新 女子200バタフライ 2分14秒58

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 佐々スイミング・スクール(SS)の太田紗彩(12)=志佐小6年=が昨年12月、福岡市で行われた短水路(25メートルプール)の記録会に出場し、女子200メートルバタフライで短水路日本学童新となる2分14秒58をマークした。「もうちょっとタイムを縮めたかったが、良かった」と笑顔で語った。

 小学校入学前に兄の影響で競技を始めた。バタフライは「他の種目と違って、空を飛んでいるみたいで楽しい」。めきめきと上達し、3年時には50メートルでJOCジュニアオリンピックカップの標準記録を突破した。

 昨年8月、とびうお杯第32回全国少年少女大会(静岡)に出場。100メートルバタフライで日本一の栄冠を手にした。水中でのキック力が抜きんでているのに加え、河田純コーチは「物おじせずに、最初から攻めていける性格も強みの一つ」と評価する。

 しかし、3週間後に行われた第40回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季大会(東京)では予選敗退。悔しさが、やる気に火を付けた。週6日、1日約2時間の練習では、メリハリをつけることを意識。がむしゃらに泳ぎ込むのではなく、一本一本に集中する練習を繰り返した。

 迎えた12月の記録会。「緊張で手が震え、いつも通りのテンポで泳ぐことはできなかった」と振り返るように、前半はやや乱れた。だが、後半立て直してゴール。それまでの短水路日本学童記録を0秒06更新した。

 佐々SSは、フィンスイミングユース日本代表に選出された兄の諒(14)=佐世保北中2年=ら好成績を挙げている選手が多い。「強い先輩たちと一緒に練習するから、うまくなれる」。さらに「頑張れるのは支えてくれる親のおかげ」と周囲への感謝を口にする。

 中学に進むこの春は、4月の日本選手権(東京)に出場することが目標。「タイムはもっと伸ばせる。一発勝負に集中できるよう、今まで以上に頑張る」と気を引き締めていた。

200メートルバタフライで短水路日本学童新となる2分14秒58をマークした太田紗(佐々SS)

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