サンフレッチェ広島、2018新ユニフォームを発表!「広島バイオレット」が復活

森保一体制の5年間で3度リーグ優勝を達成したサンフレッチェ広島。

ところが6年目の2017シーズンは開幕から調子上がらず、序盤から降格圏に停滞。最終的には指揮官の交代に踏み切り、ヤン・ヨンソン監督のもとでなんとか15位でのJ1残留を果たした。

クラブは今オフ、新たな指揮官としてFC東京やヴァンフォーレ甲府で実績を残した城福浩監督を招聘。開幕戦では元広島のミハイロ・ペトロヴィッチ監督率いる北海道コンサドーレ札幌とホームで対戦すると報じられている。

そんな広島が1月10日、2018シーズンの新ユニフォームを発表した。

Sanfrecce Hiroshima 2018 Nike Home

ホームはここ2年、濃い紫(紫紺)がメインカラーに採用されてきたが、2018モデルはクラブ伝統の「広島バイオレット」が復活。左右非対称のダイナミックグラフィックを前面と背面の両面に用いたデザインとなった。

有名な「三本の矢」を3本のストライプで表現しており、前面・背面を合わせて計6本が広島市内を流れる6つの河川を表している。

【次ページ】ユニフォーム詳細!左袖には再び「トップス広島」

アクセントカラーとして、ポップなベノムグリーンを襟元や脇、ショーツの側面、ソックスに使用。鮮やかで優れたカラーコントラストとなっている。

エンブレムにも使用されているストライプに矢羽根の質感を融合させることにより、スピード感と躍動感を表現。

クラブの象徴であり、選手の誇りでもあるクラブエンブレムを重んじ、刺繍のワッペン。その上には2012年、2013年そして2015年のリーグ優勝を表す3つの星が輝く。

左袖は2017シーズンの25周年ロゴから再び「トップス広島」のロゴへ戻った。

正式名称「広島トップスポーツクラブネットワーク」は、広島に拠点を置く全国トップレベルのスポーツクラブが連携して広島のスポーツを盛り上げるため設立されたNPO法人。ロゴは広島県の木、広島県の花として親しまれているモミジをモチーフとしている。

ソックスは2018シーズンもベノムグリーン!

広島の新ユニフォームも鹿島や浦和と同様、2018年Nike Global Footballにおけるデザインコンセプトである“Precision Tuned performance”に基づき、アスリートのパフォーマンス向上を目的に通気性や快適な着心地を追求。2017年よりもスピード感にこだわったデザインとなっている。

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Sanfrecce Hiroshima 2018 Nike Away

アウェイは、クラブ史上初となるホワイト×ホワイト×広島バイオレットのカラーコンビネーションを採用。

シャツは白のすっきりとしたデザインで、シンプルかつクリーンな仕上がりとなっている。

GKユニフォームはホームが緑。

ユニフォームスポンサーは、胸の「エディオン」、背中上部の「マツダ」、背中下部の「広島銀行」、袖の「イズミ」、パンツの「テラル」がいずれも継続している。

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