国連、移民の人道危機防止を訴え

対策作りに米は不参加

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 【ニューヨーク共同】国連のグテレス事務総長は11日、難民を含めた世界の2017年の移民が推計2億5800万人に上り、移民の人道危機を防ぐための国際合意が必要だとする報告書を国連総会に提出した。国連は合法的移民を増やす制度作りなどを目指すが、移民に排外的なトランプ米政権は協議に参加しない。効果的な対策作りは難航しそうだ。

 グテレス氏は総会で演説し、移民は受け入れ国の経済成長や、世界の貧富の格差縮小に貢献するなど「世界的に好ましい現象だ」と強調した。