『FourFourTwo』は11日、「元アルゼンチン代表FWディエゴ・マラドーナ氏は、セビージャの監督選びを批判した」と報じた。
現在UAE2部のフジャイラで監督を務めているマラドーナ氏。選手時代は1992-93シーズンにセビージャでプレーした経験がある。
彼は26年前に所属した古巣の動きを見て、その監督選びに大きな疑問を抱いているようだ。
ディエゴ・マラドーナ 「これはクレイジーだよ。
エドゥアルド・ベリッソを解雇して、ヴィンチェンツォ・モンテッラに後を引き継がせるというのはね」
【次ページ】「ビジネスマンはサッカーをコントロールできない」
ディエゴ・マラドーナ 「特に、モンテッラ監督はACミランを成績不振のために解雇された時だった。
あの仕事を受けられる指導者は、数多にいるではないか。
ビジネスマンは、フットボールをコントロールすることは出来ない。
ベリーソはサポートされるべきであった。あるいは、少なくとも代替手段を取るべきだった。
物事は変わらなければならないよ」
セビージャは12月にエドゥアルド・ベリッソ前監督を解任。前立腺がんを克服して戻ってきた指揮官をすぐに解雇するという驚きの選択を行った。
その後任に選ばれたのは、ミランを解任されたばかりのヴィンチェンツォ・モンテッラだった。
そして彼のリーガでの初陣となったベティス戦では、ホームのサンチェス・ピスフアンで3-5と打ち合いの末に敗北している。