立行司の式守伊之助辞職へ

セクハラで3場所出場停止処分

©一般社団法人共同通信社

日本相撲協会の臨時理事会が行われる両国国技館内を移動する式守伊之助=13日午後、東京都墨田区

 日本相撲協会は13日、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、昨年12月の冬巡業中に泥酔して10代の若手行司にセクハラ行為をした立行司、式守伊之助(58)=本名野内五雄、大阪府出身、宮城野部屋=への3場所出場停止処分を決めた。伊之助から辞職願を預かっており、処分が明ける5月の夏場所後に受理する。伊之助は今後土俵に上がらず、角界を去ることになった。

 協会によると、伊之助は昨年12月16日に沖縄県宜野湾市での冬巡業後に泥酔。宿泊先で若手行司にキスを数回するなど精神的苦痛を与えた。事実関係は協会危機管理委員会が調査していた。

セクハラ行為をした立行司の式守伊之助への処分を決めた臨時理事会を終え、記者会見で謝罪する日本相撲協会の八角理事長(中央)ら=13日午後、東京・両国国技館