米国地質調査所(USGS)によると、日本時間1月14日18:18頃、ペルー南部沖を震源とするM7.1の地震が発生し、少なくとも2人が死亡、65人が負傷したほか、土砂崩れの影響で多数の行方不明者が出ている模様です。この地震により、太平洋津波警報センター(PTWC)はペルー沿岸にに一時、津波情報を発表しましたが、解除しました。気象庁によると、日本への津波の影響はありません。【1月15日05:30現在、レスキューナウまとめ】
【人的被害】〔ANN〕
死者 :2人
負傷者 :65人
行方不明者:多数
・鉱山で作業員12人が行方不明になっているという情報がある〔ANN〕
・震源地付近で土砂崩れが相次いで発生し、多数の行方不明者が出ているとみられる〔ANN〕
・ペルーにある日本大使館によると、日本人の被害情報はないが情報収集を続けている〔NHK〕
【発生事象】(USGS)
震源地:ペルー南部沖(南緯15.7度 西経74.7度)
近隣都市からの方角・距離:
ペルー・Lomasの南南東 25.7 km
ペルー・Minas de Marconaの南南東 73.7 km
ペルー・ナスカの南南東 106.6 km
ペルー・プキオの南南西 135.9 km
ペルー・イカの南南東 216.6 km
発生日時(日本時間):1月14日18:18頃
震源の深さ:36.3km
地震の規模:M 7.1
津波:太平洋津波警報センター(PTWC)はペルー沿岸に一時、津波情報を発表も、全て解除。
<18:26>震源から約300km範囲内で注意喚起
ペルー
<18:59>0.3~1m程度の津波可能性
ペルー
<19:29>全域解除
■基礎データ
ペルー共和国
人口:約3115万人
首都:リマ
在留邦人数:3408人(外務省発表)