出水かも肉 新名物に 高級店から注文 鳥害減少も期待

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 冬の出水平野に数多く飛来するカモ。農作物を食い荒らす厄介な鳥を出水市荘の猟師、時吉正幸さん(66)が捕獲し、かも肉にして県内外の高級レストランや料亭に卸している。「脂がのって肉質もいい」と高い評価で、出水の新たな名物誕生に期待が高まる。  1万羽を超すツルのねぐらとなっている一帯は、環境省の鳥獣保護区に指定されている。多様な種類の野鳥が数多く飛来するが、カモは冬になると養殖が盛んな出水のノリを食べ、春先は植えたばかりの早期米の苗をほじくり返すなど、農家にとって頭痛の種だ。ツル用にまかれたエサも横取りする。

捕まえたマガモを手にする時吉正幸さん
やきとり大利根の名物「マガモのロースト」

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