プレミアリーグ第23節で、マンチェスター・シティに勝利したリヴァプール。
ここまでの公式戦で無敗を続けていたシティに土をつけたインパクトは大きく、その快挙は世界中で報じられている。
しかし、素直に喜びきれないファンがいるのも事実である。
シティから勝点3を奪ったものの、リヴァプールは4-1の状況から終盤に2失点しており、最終的には4-3というギリギリのスコアで勝利したからだ。
こうした反応を、ユルゲン・クロップ監督は特に気にしていないようだ。
試合後のフラッシュインタビューでそのことを問われると、こんな返しを見せた。
ユルゲン・クロップ(リヴァプール監督)
(もしまた1-0で勝っていたら、誰もが『素晴らしい(Great)!』と言っていたでしょう。
しかし実際には4-3で勝ちました。皆、『ああ(Wow) !』と言っています)
「我々の守備について話す人がいるかもしれないね。
例えば、『クリーンシートでないじゃないか』とかそういったことをね」 ユルゲン・クロップ(リヴァプール監督)
「彼らは私の靴を爆破させる可能性だってあるよ。
けれど…この試合をテレビで見た人が世界中には確かにいて、それこそ皆がこうした試合を愛しているという理由だ。
ぜなら、この試合でのパフォーマンスやこのような試合を行うのは可能だからね」
勝利しながらも守備のことを批判する人について、「私の靴を爆破させる可能性だってある」とユーモアを込めた表現!
しかし、これも勝利したから言えるジョークなのだろう。