J1元年 V長崎 MF木村 復活期す 昨季右膝けが 「感覚取り戻す」

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 サッカーJ1、V・ファーレン長崎の沖縄キャンプで、MF木村が元気に汗を流している。昨季は8月までの18試合で、プロ入り後最高の5ゴールを挙げながらも、右膝のけがで終盤戦を欠場した。加入4年目の23歳は「感覚を取り戻せるように積極的に取り組んでいきたい」と復活を期す。

 昨季前半戦は本来のシャドーのほか、ワントップも務め、プレーの幅を広げた。クラブの通算200点目を記録するなど充実のシーズンを送っていたが、第29節の東京V戦で右膝を負傷。初めて脚の手術を受け、サッカーが約2カ月半できなかった。昨年11月にボールを使った練習に参加した時は「サッカーをやれて楽しい」と笑顔を見せていた。

 本格的な復帰となった沖縄キャンプでは、全メニューを順調にこなしている。第3日の15日はフィジカルトレーニングに加え、戦術的なメニューも入ってきた。今は「頑張ってコンディションを上げていっている」状態だ。

 J1で戦う今季はユース時代を過ごした柏とも対戦する。「育ててもらった特別なチーム」との試合でピッチに立つのが目標だ。まずは、熾烈(しれつ)なポジション争いが待つ。「みんなでいい競争をして、長崎らしさを出していけるようにしたい」と成長を誓った。

トレーニングに汗を流すMF木村=沖縄県西原町民陸上競技場