“DAZNマネー“の影響か、主力級選手の出入りが激しい今オフのJリーグ。
他にも豊田陽平が韓国の蔚山現代に、井川祐輔が香港の東方足球隊に移籍しており、海外に活躍の場を移す選手もいた。
そんななか、現時点でヨーロッパのクラブに渡る日本人選手は3名いる。
あなたは全員分かる?
井手口 陽介
生年月日:1996/08/23 (21歳)
ポジション:MF
移籍:ガンバ大阪→リーズ・ユナイテッド(ENG)→クルトゥラル・レオネサ(ESP)
かねてより報道されていた通り、リーズ・ユナイテッドへの移籍が決まった井手口。
移籍金は非公開ながら50万ポンド(およそ7500万円)と報じられており、2022年6月までの4年半契約となっている。
しかし、労働許可証の問題からすでにスペイン2部クルトゥラル・レオネサへのローン移籍が決定。スペイン2部では現在鈴木大輔がジムナスティック・デ・タラゴナでプレーしており、2人目の日本人選手となった。
豊川 雄太
生年月日:1994/09/09 (23歳)
ポジション:FW
移籍:ファジアーノ岡山→リーズ・ユナイテッド(ENG)→オイペン(BEL)
2016年に行われたAFC U-23選手権での活躍が記憶に新しい豊川。ファジアーノ岡山でも2シーズンに渡ってプレーし、結果を残すだけでなくチームへの貢献度も高かった。
そんな豊川の海外挑戦が発表されたのは今月5日(金)。井手口同様リーズが完全移籍で獲得し、その後ベルギー1部オイペンへのローン移籍も併せて発表された。
ベルギー1部に所属する日本人は久保裕也、森岡亮太に次ぎ3人目。リーグ戦は今週末から再開になり、最下位のオイペンはスタンダール・リエージュと対戦する。
冨安 健洋
生年月日:1998/11/05 (19歳)
ポジション:DF
移籍:アビスパ福岡→シント=トロイデン(BEL)
アビスパ福岡のユース出身で、日本の将来を担うDFとして期待される冨安。
昨年行われたU-20ワールドカップでも全試合でフル出場を果たし、弱冠10代ながら福岡でも主力としてフルシーズンを戦った。
そんな冨安の海外挑戦も突如発表される形に。豊川の移籍から3日後、DMMグループが経営権を取得しているベルギー1部シント=トロイデンへと完全移籍を果たした。
福岡には億単位の移籍金を残したと言われているが、本人は「J1に昇格出来ずにチームを出て行き、それでも応援して下さいというのは無責任です。でも、ぼくは常にアビスパのことを応援し続けます」と嬉しいコメントを残している。