ユーヴェで終わりたかった…ネドヴェド副会長、突如引退した理由は

『Lidové Noviny』は14日、ユヴェントスの副会長を務めている元チェコ代表MFパヴェル・ネドヴェドのインタビューを掲載した。

2001年にラツィオからユヴェントスに移籍し、その後8シーズンに渡ってプレーしたネドヴェド。

レギュラーとしてプレーしていたにもかかわらず、2009年夏に突然現役を引退。大使として活動した後フロント入りし、2015年からは副会長に就任している。

彼は引退した決断について以下のように話し、フェードアウトするのは嫌だったと明かしたという。

パヴェル・ネドヴェド (現役引退以降は?)

「私はディレクターとしての仕事をずいぶんやってきたよ。最初は何から手を付けていいのかわからなかったが」

【次ページ】「アメリカでは…」

パヴェル・ネドヴェド 「自分のキャリアはあまりにも早く終わってしまった。それを残念に思っていることは認めなければならないけどね。

ただ、私はもうサッカーにすべてを捧げた。スパイクを履いて友人とサッカーをする時も楽しいが、大きな懐かしさはないよ。

2009年に言ったよ。引退は難しい決断ではなかったと。もう不可逆的だとね。私は疲れていたんだ。

小さなクラブには行きたくなかった。オファーはあったけどね。アメリカ・メジャーリーグサッカーで引退しないかと。ただ、それは楽しめないと思った。

私は引退したかった。トップにいる間にね。徐々にフェードアウトするのではなくね。そうしたかったんだ」

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