ORC計90便欠航へ 28日から来月5日 部品調達に時間

 オリエンタルエアブリッジ(ORC)は18日、所有する航空機2機のうち1機の整備時期に変更が生じたため、1月28日~2月5日の計90便を欠航すると発表した。予約客約700人に影響が出る。

 当初、2機のうち1機の法定整備を13~27日に実施する予定だった。しかし、海外からの部品調達や不具合による機材修復に時間を要し、1機態勢での運航期間が2月5日まで延びたのが理由。

 影響が出るのは長崎-壱岐(2便)、長崎-対馬(28便)、長崎-福江(36便)、福岡-福江(24便)の4路線。全日空のリース機を使用する福岡-宮崎、福岡-福江の2路線は通常通り。欠航便や出発時間の変更情報は同社ホームページなどで確認できる。

 同社では機材の不具合による欠航が相次いでおり、就航率は昨年12月が84・9%。今月は17日時点で90・5%。

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