熊本地震 被災地支援に一役 緑が丘中、資源ごみ回収し義援金に 昨年度に続き

 熊本地震の被災地を支援しようと、長崎市緑が丘町の市立緑が丘中(本田勝一郎校長、293人)の生徒が、家庭や地域から出るペットボトルや古紙などのリサイクル資源を回収し換金する義援金集めに取り組んだ。集まった資源は計約2・5トン、換金額は2万5200円に上り、被災地を支援している団体を通して寄付する。

 昨年度に引き続き、2年目の取り組み。時間が経過し、熊本地震の話題が少なくなる中、復興にはまだまだ時間やお金が必要だと感じた生徒会役員が、中学生にできる支援をしようと全生徒に提案。回覧板に生徒が作ったチラシを挟んだり、ごみステーションに看板を設置したりして、地域住民へも呼び掛けた。

 9~12月の4カ月で集めた資源は、段ボール680キロ、新聞900キロ、雑誌200キロ、アルミ缶230キロ、ペットボトル480キロ。生徒会は今月15日に業者へ引き渡して換金。18日に集会を開き全校生徒に報告した。

 12月まで生徒会長を務めた3年生の松島葵さん(15)は「2年目ということもあり、集めだした当初は昨年より動きが鈍いように感じたが、最終的にはたくさん集まった。トラックで持ってきてくださる地域の方もおり、ありがたかった」と話した。

熊本地震の被災地支援のため、リサイクル資源の回収を呼び掛けた市立緑が丘中生徒と集まったペットボトルなどの回収品=長崎市立緑が丘中

©株式会社長崎新聞社

平成の長崎

「平成」ってどんな時代だった? 長崎の平成30年間を写真で振り返る長崎新聞特別企画サイトです

『平成の長崎』ページへ