長屋門公園内の蔵ギャラリーで現在、「新春羽子板と能面展」が開かれている。
正月の遊びとして親しまれてきた羽つき。羽子板は、無病息災を祈る御守りの意味合いもあるという。同園では、地域住民らが飾らなくなった羽子板を引き取り、毎年この時期にまとめて展示している。
今年は全部で19点の鮮やかな羽子板がずらりと並べられた。「羽子板はおめでたいものなので、こうして皆さんに見てもらえれば」と、同園の清水靖枝さんは話す。ギャラリー内には手作りの能面も飾られ、新春の雰囲気を感じられる空間となっている。
展示は今月31日(水)まで。