『Sky Sports』は19日、「評論家のチャーリー・ニコラス氏は、アーセナルはムヒタリャンは獲得すべきでないと話した」と報じた。
先日から大きな話題になっているアレクシス・サンチェスの噂。
アーセナルは契約が半年になっている彼を放出し、代わりにマンチェスター・ユナイテッドからヘンリフ・ムヒタリャンを獲得するための交渉が進んでいるという。
しかし、1983~88年にアーセナルでプレーしていた元スコットランド代表FWチャーリー・ニコラス氏は、もっと金を出してマルシャルにすべきだと話したという。
チャーリー・ニコラス 「ムヒタリャンが効率的でまともな選手であることは分かっている。しかし、正直に言えばもっと金を払ってアントニ・マルシャルを取るべきだ。5000万ポンド(およそ77.16億円)を足してもだ。
アーセナルはマルシャルに言うべきだ。『君は次のティエリ・アンリになれる』と」
チャーリー・ニコラス 「オックスレイド=チェンバレンで3000万ポンド(およそ46.29億円)、ウォルコットで2000万ポンド(およそ30.86億円)を得たじゃないか。
もうマウコンのことは忘れろ。その将来性がどうであれ、全てをマルシャルにかけるべきだ。
夏にアーセナルはラヒーム・スターリングに手を出していたが、マルシャルのほうがずっといい選手だ。彼は世界最高の選手になれる。
マンチェスター・ユナイテッドでの状況に対処できなかった。それは、私にとっては疑問符になる。
ただ思っている。あのクラブは大きい。それがムヒタリャンを飲み込んだのだと。
ムヒタリャンはアリャクサンデル・フレブやアンドレイ・アルシャーヴィンを思い出させるよ。
彼らは才能を持っていたし、母国のスーパースターだった。しかし、本当のプレッシャーに対応することは出来なかった」